普段だったら絶対こういうメロドラマめいた本は読まないのですが、「ガラスの仮面」に出てきた劇中劇の原作を全部読んでみようと思って、まずこれから。
途中しんどくて何度もやめそうになりました‥好みだとは思うけど、とにかくだらだらしていて、古臭い。出てくるキャラもキテレツで頭おかしげな人ばっか。感極まってヒステリーおこして死ぬってありえねーとか、ヒースクリフは何日寝てないんだとかつっこみどころ満載。 女性作家特有のねちねち具合で最初から最後まで押し通します。細かな会話や心理描写はくどいぐらいなのに、 こちらとして一番気になる、
・ヒースクリフの生い立ち ・ヒースクリフは失踪中の三年間、何をしていたのか ・名家らしいが社会的な立場は何なのか(地主?)
などの、状況の説明が一切ありません。 人間関係が不自然なほど狭いのも気になりました。 こんなヤツら実際いたらアタマおかしーだろー、と心の中でつっこみを入れながらも、長年愛され続けているのは、ヒースクリフとキャサリン(大)の人柄が、誰にでも活き活きと想像できるからかもしれません。 やたらと翻訳が古臭くて、出てくる言葉自体聞いたこともない日本語がいっぱいでてきました。ある意味勉強になる‥ 現代だったらこういう本ってハーレクインロマンスとか同人誌の類だろうなあ‥ |