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自国の言語ってのは案外、その歴史やヒミツなんかを知らずに使っていることが多いのではないかと思う。
英語や韓国語の習得が流行るのと同時に、日本語に関する本も多く出版されたが、懐古趣味というか、「正しい日本語はほんとはこうなのよ」とか「日本語は素晴らしい言語だから再確認しましょう」と礼賛する事に偏っているものが多い。
この本は、学校教育における現代国語の扱われ方のヒミツとか、日本語の書き文字がなんでこんなに複雑で流動的なのか、「正しい日本語はこうだよ」って躍起になりたがること自体どうなのよってことにまで言及していて面白い。
私自身も仕事がら、出版物の制作にたずさわっているのだけど、編集者やプロの校正師の方から下のようなアカ(修正)が入るたびに正しい日本語って何? と感じることがたびたびある。
<ほんの一例>
「友達」 → 「友だち」 に修正
「問合せ」 → 「問い合わせ」 で統一
「コンピューター」 → 「コンピュータ」 で統一
ちなみに上の例は、どちらでも正しいのでどっちを使うかっていうのはまあ書く人の趣味とか流行に左右されるみたい。一応編集や本の世界では「こうするのが標準よ」っていう規格みたいのがあるらしくってそれに従って校正する場合が多いみたい。
ここで問題。下の日本語は間違ってます。正しい日本語に直しなさい。
問1) 「イチローがあわやホームランかというライトポール際へのファウルを放った後、技ありのセンター前ヒットで出塁。」
問2) <コンビニのレジにて>「(この惣菜)あたためですか?」
問3) 「カンヌデビューのご感想は?」「っていうかフィルムの編集、間に合ったんすかね」
問4) 「ぜんぜん大丈夫」
問5) 「すごいおいしいですね」
まあどーでもいいけどね。笑
● 参考サイト
homepage1.nifty.com/eien/
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