女子の生きざま
リリー・フランキー / 著
2004.02.29
ナウの水びたし
清水 義範 / 著
もともと世間の事象には疎いうえに、最近あまり人間としゃべってないので、世間はどうなってるんだろうと思ってナウい情報を仕入れることができそうな本を読んでみる(?)。両方軽いタッチなので5秒くらいで読み終わる。リリー・フランキーは以前「ぴあ」に連載されていた映画評などを読んでいて、文章が好みだった。結構毒舌なのに嫌味じゃなく、勢いで読めてしかも笑える。今回の本も少々ブラックな切り口ながら的を射ていて笑えるんだけど、シモネタがあまりにもくどくてちょと引く。清水義範の方はタイトルからしてとってもナウそうなので思わず買ってしまった。想像どおり、懐かしい80年代のバブルに踊らされる人々を斜めから薄目で見てる内容。こういった流行りの事象に関するエッセイを買う時は、大概、私は奥付を見て、1年以内に初版が出たものでなければ買わないようにしてるが、10年以上も経っているとなると昔話で面白い。あとがきに、「本になった頃にはナウは既に古くなっているが、ひとめぐりすればまたナウくなるかも」と書いている。バブルの頃のような極端な事象・・例えばゴンドラ結婚式(なつかすぃー!)とか、庶民が別荘を買っとけば値上がりしまくるから先々儲かる、とか(こういうのに手出しまくった人が最近破産したり借金に追われてるんだろうな。羽賀健二とか)、そういう時代はさすがにもう来ないだろうけど、私自身も通り過ぎたバブルの歴史を薄目で見て懐かしむのは面白い。
最近の世間の動きについては結局判明しなかった。
● 参考サイト
www.lilyfranky.com
homepage1.nifty.com/eien/